会社やご自宅にパソコンを設置すると、キーボードやマウス・プリンターなど周辺機器もそばに置くため周辺に配線が乱雑してしまうものです。
長期間使用するうちにケーブル同士が絡まってしまい、見栄えが悪くなって使い勝手も良くないという経験をされた方は大勢いらっしゃるでしょう。この配線トラブルを、あるアイテムを用いる事で簡単に解消することが出来ます。配線の乱雑トラブルを解消してくれるアイテムが「結束バンド」で、電気工事で必ず用いられる材料になります。この結束バンドはホームセンターや100円ショップでも販売されており、比較的入手しやすいものです。
約2mほどの幅で柔軟性のあるポリ塩化ビニール製になっており、ジッパーを締めると外れないという性質があります。この結束バンドでパソコン周辺のケーブルをまとめると、綺麗に片付けることが可能です。ケーブルをまとめる時のコツは、パソコンの電源やlanケーブルといった頻繁に取り外さないもの同士を一緒にまとめておくことです。まとめる本数は3本までにして、ケーブルがたわまないように20cm毎に固定をしてください。
ジッパーを締めた後の余ったベルトは、ニッパーを使えば簡単にカットが出来るので綺麗に切り取ると見栄えも良いです。あとは壁際に設置をすればパソコン周辺は片付きます。結束バンドの耐久年数は使用環境にもよりますが、およそ5年ほどです。劣化したまま使用すると硬化してしまい、割れた欠片がケーブルに当たって傷をつける可能性があるので、1年に1回は新しいものに取り換えるようにしましょう。