LANケーブルを選ぶ時は、何を選べばいいかわからないので、とりあえず値段の安いものを選ぶ人も多いです。
値段の安さだけで選ぶと、通信速度が遅いなど後でトラブルになることもあります。じっくり比較して自分のニーズにあうものを選ぶことが大事です。通信速度を比較してLANケーブルを選ぶ場合は、カテゴリの数字の大きさを確認して選ぶ方法があります。カテゴリは大きく分けると7つに分かれていて、カテゴリの数字が大きいほど通信速度があがります。ただしカテゴリの数字があがれば値段も高くなるので注意が必要です。
選ぶ時は自分がどれくらいの通信速度を必要としているかで選ぶといいでしょう。ネット動画を視聴したいならば、カテゴリ6を選ぶと快適に視聴できます。LANケーブルの素材や形で特徴も変わってくるので、使いたい場所によって素材や形を変えることも大事です。長距離の配線でも安心して使えるのがUTPケーブルで、外部の電波と干渉をしないためにシードルがない構造になっています。
STPケーブルはシールドで保護されていて、信号ロスを最小限に抑えノイズに強いのが特徴です。ネットワークが混雑する場所にむいています。カーペットの下などの隙間を通したいなら、薄くて踏みつけに強いタイプのフラットケーブルがおすすめで、ケーブルをコンパクトに収納したいなら巻き取りケーブルがおすすめです。他にもLANケーブルの選び方として、単線とより線から選ぶ方法もありますが。違いをしっかり確認することが大事です。